「なごや東山の森づくりの会」
2016.2.10(広報事務局)

定例森づくり活動報告

日 時:2016年2月7日(日)10:00〜15:00
天 候:晴れ 名古屋最高気温9.5℃(平年9.5℃)
晴れ 名古屋最高気温9.5℃(平年9.5℃)
作 業 : 両斜面樹林地の整備と間伐作業
参加者; 会員34名(会員)子ども1名 合計35名
特記事項:
  1. 今月の定例会は講師に真弓さんを迎えて第七回森づくり講座として実施しました。講座がお目当ての会員の参加もあり、例月の活動日以上に賑やかな朝となりました
  2. 現場を前に、真弓講師から配布された資料「もっと知ろう東山の森づくり講座:健全で多様な里山林の管理」に沿い、健全な森とは?多様性のある森とは?の講義を受けた後、早速大坂池の南斜面に入り、ソヨゴを中心に雑木の伐採とその処理、片づけ方の実習を皆で学びました。幹はもとより小切り処理済みの枝葉も、適当な場所に堰を作るのではなく、谷状の1箇所に集め腰の高さの堰を作るようにとの指導がありました。
  3. 午後は作業場を中道(なかみち)の北の斜面に移しました。健全な里山林育成には欠かせない照度を確保するためにやや太めの木を手鋸で間伐するとのことで、そのための手順の指導を受けました。そのあと5つのグループに分かれ指揮権(?)を持つリーダーのもと、それぞれの受け持ちゾーンの間伐を行いました。勝手な行動は危険につながるので必ずリーダーの指示に従うようにとの教えもありました。
  4. 除伐したい木の根元に受け口を切り込み、その反対側に追い口を伐り進め、その木が狙った通りの方向に掛かりもなく倒れたときはメンバー全員が万歳するなど 実用的で楽しさにあふれた講座となりました。真弓さんご指導ありがとうございました。
指導 (上) (右上)
作業前、作業中も真弓さんの指導が (上)(右上)伐採した後の処理が大事
  理想 受け口 多すぎ
理想の伐採をめざしまず受け口を作る これでもまだ木が多すぎるとの事

次回は3月6日(日)10時、うるおいの森、天白渓での作業です。