定例森づくり活動報告

日 時  :2017年11月5日(日)10:10〜15:00 天候:晴        最高気温:17.9℃
活動場所 いのちの森 苗場とその周辺
作 業 苗場湿地の整備、散策路周辺の草刈りと雑木の除去、散策路の補修
集合場所 いのちの森 苗場の倉庫前
参加者 会員17 名、体験参加1名、子供4名 合計22名
○10月7日から始まった秋祭りのために、東山動植物園の周辺はどこも人と車で混み合っていました。今月の定例作業は昨年11月に続いて、東山公園中部にある苗場で実施しました。昨年、草刈を行った苗場の湿地の一部は草に覆われ、奥の森に至る散策路などは木が増え、暗くなっていました。
○苗場の湿地では土手に生えていたコシダが地下茎で伸び、湿地の一部まで進出してきていましたので、湿地固有の植物を守るために他の雑草と共に徐伐を行いました。
○苗場奥の森へ至る散策路では、その両脇に雑草が繁茂し、道幅が狭くなっていました。また、一年の間に常緑樹が生長し、散策路の奥が少し暗くなっていました。そこで、散策路周辺の草刈や、常緑樹の伐採などを行い、見通しをよくしました。
○また、台風21号による降雨でこの散策路のいたるところで、その中央部がえぐられ、土砂流出が起こっていました。そこで、倉庫付近まで流出していた土砂を使って散策路の修復を行いました。

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コシダの繁茂した苗場湿地 雑草の繁茂した散策路 雨でえぐられた散策路
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コシダの除去作業 散策路周辺の草刈作業 土砂の除去作業
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作業後の苗場の湿地 見通しの良くなった散策路 ガマズミの実

次回は12月3日(日)10時から、くらしの森での作業です。