「くらしの森・中道せせらぎのキショウブ抜取り」
1日目:2021年5月24日(月)10:00~12:00 天気:曇り
参加者:会員12名 子ども1名 合計13名
2日目:2021年5月25日(火)10:00~12:00 天気:曇り
参加者:会員10名

くらしの森、中道せせらぎ周辺の要注意外来種キショウブ(アヤメ科)の根を抜取りをしました。
キショウブは、ヨーロッパから西アジア原産で種子や根茎でも増えて繁殖力が強い植物です。
2009年から2010年にかけてくらし森に田んぼ、畑、炭焼き広場、小坂池、せせらぎ、奥池、里山の家が整備・造成されました。ちなみに里山の家の開所は2010年10月でした。 1990年代、せせらぎの東の田んぼ跡地にキショウブがわずかにありました。近年、このキショウブ(写真1キショウブ)がせせらぎに沿って広がり、目立つようになりました。今やる!森づくり活動で根茎の抜き取りに挑戦をしました。
根茎を掘り起こし、せせらぎで泥を洗い(写真2キショウブ根茎を洗う)、地上部を切り落とし根茎(写真3キショウブの根茎)を、落ち葉堆積場に積み置きました。抜き取りした量は2日間で約92リットルでした。しかし、せせらぎには来年にも取り残しの株から黄色の花が咲くに違いありません。しばらくは毎年の活動になります。

2日目の25日(火)には里山の家北のカエル池の西奥と昨日の続きのせせらぎのキショウブの抜き取りをしました。ついでにカキツバタ回廊北の小さい池のヨシをトンボ類の産卵場所用に一部刈取りをしました。(写真4トンボ産卵のヨシ刈り)
最後、さらにに大坂池北の水際の外来種のウチワゼニクサ(ウコギ科)(写真5ウチワゼニクサの地下茎は長い)を3リットル抜取りました。
(報告者:瀧川)

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写真1キショウブ
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写真2キショウブ根茎を洗う
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写真3キショウブの根茎
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写真4トンボ産卵池のヨシ刈り
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写真5ウチワゼニゴケの地下茎は長い
5月24日せせらぎ沿いでの活動
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