参加者:隊員 33人 家族 32人 スタッフ 24人 合計 89人
木こり体験は4班に分かれて、「里山の家」のすぐ北の雑木林で行った。 初めに「のこぎりを使ったことがない人は?」の問いにほとんどの子が手を上げた。「なぜ木を伐るのか・ノコギリの使い方・どの木を伐るか・どの高さで伐るか・伐った木の始末の仕方」の説明と実演があった。
最初の1本を切るのに手間取っても、切れた時はうれしくて次はもう少し太い木を、次はもっと太い木に挑戦したいと、立っている木を伐ることが面白く枝の始末やダムに集めることにはまるで気が向かない様子であった。
10人ほどの子どもたちに訪ねたところ1人平均10本伐ったとのこと。となると全体では500本は伐ったことになりそうだ。細い木が中心とはいえ、4か所のダムは大人の背丈位に切った木が積みかさなった。
雨が少し降りだしてきたが、午後は「冒険ハイキング」を南尾根方面を周回する上級コースで行った。幼児連れ数人には別ルートの北尾根に向かう初級のんびりコースも設けた。上級コースの急斜面2ケ所には前もってロープをつけて崖のぼりができるようにしてあり、上っては下り上っては下り、汗を滴らせて何回も繰り返し楽しんで、午前中の木こり体験の疲れなどまるで感じさせない様子だった。
|