2015年度第1回 2015年5月9日(土) 10:00〜14:30  くらしの森で木こり体験と冒険ハイキング

参加者:隊員 33人 家族 32人 スタッフ 24人 合計 89人

 木こり体験は4班に分かれて、「里山の家」のすぐ北の雑木林で行った。
 初めに「のこぎりを使ったことがない人は?」の問いにほとんどの子が手を上げた。「なぜ木を伐るのか・ノコギリの使い方・どの木を伐るか・どの高さで伐るか・伐った木の始末の仕方」の説明と実演があった。

 最初の1本を切るのに手間取っても、切れた時はうれしくて次はもう少し太い木を、次はもっと太い木に挑戦したいと、立っている木を伐ることが面白く枝の始末やダムに集めることにはまるで気が向かない様子であった。

 10人ほどの子どもたちに訪ねたところ1人平均10本伐ったとのこと。となると全体では500本は伐ったことになりそうだ。細い木が中心とはいえ、4か所のダムは大人の背丈位に切った木が積みかさなった。

 雨が少し降りだしてきたが、午後は「冒険ハイキング」を南尾根方面を周回する上級コースで行った。幼児連れ数人には別ルートの北尾根に向かう初級のんびりコースも設けた。上級コースの急斜面2ケ所には前もってロープをつけて崖のぼりができるようにしてあり、上っては下り上っては下り、汗を滴らせて何回も繰り返し楽しんで、午前中の木こり体験の疲れなどまるで感じさせない様子だった。

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2015年度第2回 2015年10月3日(土) 18:00〜20:00 ナイトハイク「暗がり体験」 

参加人数:大人 44 子ども 28 合計 72名

 少し肌寒い午後6時集合、日の入り30分後であたりはすっかり暗くなっていた。
 今回は暗い森を舞台にした活動なので、全員保護者同伴で行った。1時間のナイトハイキングでは、4班それぞれ別々に設けた50mほどの「暗がり体験区間」を、一人で灯り無しで歩く体験をした。怖がって歩けない子があるかと心配したが、「はじめは怖かったけれど、頑張って歩けて楽しかった」との感想であった。

 暗がり体験の後は、中道の南の田んぼや雑木林の中を散策して、まだ咲いているシラタマホシクサを見たり虫の声を聞いたりカエルを見つけたりした。 月のない夜ではあったが、目が慣れてくると意外に明るくてライトなしでも歩くことに不安はなかった。

 1時間のナイトハイクの後は、芝生広場の真ん中に集まり寝転んで空を見上げ、星の話を聞いた。最後は草原の虫の声と竹リーナの澄んだ音色のミニコンサートを楽しんで午後8時解散した。

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2015年度第3回 2016年3月5日(土) 10:00〜14:30 「竹伐り」と「竹で遊ぶ」

参加人数:大人 47 子ども 34 合計 81名

 春めいた暖かい啓蟄の朝、子どもたちが元気に集まってきた。
 4班編成でまず班ごとで自己紹介やスタッフとの顔合わせをしてトウチク林へ移動。ノコギリをベルトで腰につけ、小さいながら格好は一人前の姿になる。森づくりの会オリジナルの紙芝居「竹のふしぎ」と竹の伐り方の説明を聞いてから作業に取り掛かった。

 12時前に作業を終わってノコギリの手入れをして、スタッフ用意の豚汁 が待つ炭焼き広場で昼食。豚汁はおいしく小1の女の子でも3杯食べたとか、二鍋ともすぐ空になった。

 午後は1時にまたトウチク林へ戻り、「クラフト」「竹伐り」「竹のぼり」「バンブーダンス」のやりたいメニュウを選んで遊んだ。
 昨年と同じ遊びしか準備できなかったが、どのコーナーもたのしそうな活動的な子どもたちの姿をスタッフも楽しむ事が出来た。

集合写真
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