2018年田んぼ班 苗づくり日記
4月20日(金)(1日目)
浸種(籾を水につけて発芽しやすくする)を始めます。
17:30 室温21℃ 水温 15℃ 最高気温27℃
19:00 室温20℃ 水温 17℃ 気温の高温が続く。22日は29℃になりました。
4月25日(6日目)
7:00 室温18℃ 水温 18℃ 最高気温22.7℃
温度×日数が100になるところで芽が出ます。
浸種しているとあわが浮いて来るので一日一回の水替をします。
はと胸になり籾が割れているもの。
(水を含んだ籾がふくらんだ状態をはと胸になるといいます。)
種が発芽すると言いますが、種はまず根を出します。
4月28日(土)(9日目)
ポット苗づくり 晴れ 最高気温25.6℃
穴のあいたトレーに根切りシートを敷き、
その上に200個のポットのある育苗箱をのせて有機培養土を八分目ほど入れ、籾をまきます。
ポットの大きさは2p×2p 深さ2pです。
3つぶずつ籾をポットに入れます。手にくっつかない工夫も必要。
土は25リットル3袋では足りませんでした。午後に赤玉土や田んぼの土を追加しました。
これが後で草の生えた原因になった可能性もあります。
↑縦6m ↑巾2m
水をためてせせらぎからの冷たい水が一気に入らないようにしました。↑
ポット育苗箱が並べられ、周りには土手を築きます。
最後に不織布でおおい、乾燥と夜間の低温から苗を守ります。
4月30日(月)(10日目)
晴れ 最高気温23.9℃
カラスにつつかれた跡を見つけました。
虫よけシートを張りカラスのいたずらを防ぎます。
長さが不足で両端を下につけたままにしておいたら再びいたずらされました。
観察用の家のもみの根が長く伸び、横から芽が出てきました。
5月1日(13日目)
晴れのち曇り 最高気温 28.7℃
芽がでてきました。
5月3日(14日目)
曇り 最高気温23.1℃
喜寿の丈が伸びてきたので苗床を覆っていた不織布をはずしました。
高山もちはあまり芽が出ていないので、不織布をかぶせておいたほうがよかったかと後で気づきました。
鳥の侵入を防ぐために両端に青い網をかけました。
5月4日(15日目)
5月6日(17日目)
雨 少し肌寒い 最高気温18℃
昨夜から雨が降り始める。水位が高いので水を減らしました。
苗床の土手を切って田んぼに水を出しました。
イネの葉がネットにあたっていたので、棒を入れて高くしました。
午後の大雨の予報を聞き、田んぼの中の土手を壊す作業をしてもらいました。
雨の中、苗床に水をためる必要はなく土手を切って水をなくしても大丈夫。
5月8日(19日目)
曇りのち雨 最高気温22.1℃
昨夜の雨は上がりましたが、4月の気候に戻ってしまいました。
喜寿 高山もち
4cm〜5cm 3cm〜4cm
2.5葉
5月7日の夕方から大雨警報が出たので、下の写真のように堰を開けました。
発芽が進んでいるか調べて見ましたが写真ではわかりませんでした。
土に入れてない里山の家のもみも葉が出て根も増えているものありますが、半分ほどは発芽していませんでした。
5月6日(17日目) 5月8日(19日目)
5月9日(20日目)
雨のち晴れ 最高気温 22.7℃ 成長を調べるため物さしと目印を付けました。
高山もち3cm 喜寿は5cmになっていました。
5月12日(23日目)
曇り 最高気温 26.5℃
発芽が少ないので、里山の家の発芽したもみを育苗箱のポットに植えに行きました。
スポンジにまいた籾の根は引っぱると抜けたので、1時間ほどかかり、ポットに植えました。
根はもう3つに分かれていたり、5cmぐらいに伸びているものもありました。
5月13日(24日目)
雨 最高気温 19.2℃
田んぼ班定例会
覆いを外し、参加者に見てもらいました。
発芽の苗の数が少ないので株間を何センチにするか相談しました。
下段 中段は25×30p ・・高山もち
上段 20×30p ・・喜寿と高山もち?
5月15日(火)(26日目)
昨日はさわやかないい天気。今日は中日暑くなる予想。
苗床に水を入れて水位を上げるには、せせらぎの水をためてある場所の水位を高くしないと苗床には水は入らないので、 土のうを動かして南側の水路へ流れる水の量を減らしました。
11cm 11cm
5月18日(金)(29日目)
昨日はさわやかないい天気。 昨日から蒸し暑い。 最高気温30℃
喜寿も高山もちも成長はほぼ同じ15cm以上。
喜寿 高山もち
5月27日(38日目)
晴れのち曇り 最高気温 30.7℃
高山もち 23cm 葉 7枚
喜寿 22cm 葉 5枚
6月4日(46日目)
晴れ 最高気温 29.6℃
苗床をこわして代かきのすんだ田んぼ
6月10日(52日目)
曇りのち雨 最高気温 23.4℃
田植え
高山もち 31p〜36pの苗
分けつの始まっている苗もありました。
高山もちの苗は上手に抜くと、土のしたに10センチほど伸びている苗がありました。
喜寿 20p〜25pの苗