活動日:11月9日(土) 9:15〜13:30 参加人数:大人23 子ども18 活動内容:脱穀 秋晴れの中の脱穀作業となりました。 第1段階は、干した稲束から、籾米を外します。昔ながらの千歯扱き(せんばこき)と、2種の脱穀機(足踏み式と電動)を使いました。 この段階では藁くずや実っていない籾殻も混ざっているので、第2段階ではここから実った籾米を分別していきます。ふるいと2種類の唐箕(とうみ、手回し式と電動)を使いました。 実った籾米を袋に詰めて、計量します。 籾米の収穫量は計111kgでした。今年は実っていない籾も多かったようです。 藁くずや籾殻は田んぼへ撒いて土に還します。 また、脱穀した後の稲藁は、来月のしめ縄作りで使う予定です。 千歯扱きや手動機械を使ってみて、一昔前まではこうした道具を使って一家総出の手作業で米作りをしていたんだなと実感しました。電動の機械には文明の進歩を感じます。 子どもたちも藁束を運んだり脱穀したりと、よく動きよく働いてくれました。 今回脱穀した籾米を精米すると、もち米白米となります。 収穫したお米で、来月は餅つきの予定です。 |
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子供たちがよく動いてくれます |
千歯こきの体験 |
余分な葉を取り。ごみを減らします |
電動脱穀機も体験 |
手回し唐箕で藁をふきとばす |
足踏み脱穀機は稲束をしっかりもって |
電動唐箕の体験 |
こぼさないように袋に入れます |
脱穀の済んだ藁は田んぼへ |
来年はアルミの足場を使うように |
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脱穀から出たものは網目の大きなふるいで、長い藁とつながった穂先を、バラばれに |
藁に隠れていたカナヘビの親子 |
次回の予定と餅つきの案内 |
活動日 11月8日金曜日 9時〜12時 参加者 女性8名 男性2名 東山公園スタッフ男性2名 作業内容 電動脱穀機による脱穀、電動唐箕での籾ふるい 東山公園で天日干ししていた稲と、田んぼの脇ではざかけしていた稲を里山の家前に集め、脱穀作業を開始しました。 電動機器は特に重く、準備も3〜4人がかりで大変です。 でも臼はもっと重いと聞くと、お米づくりに関わることは、やはり人手があればこそ。 それに年に一度の作業なので、機械や作業の準備にしても記憶を辿りながらのようで、ああだっけ?こうだっけ?となりながら、それでも一旦作業が始まれば、どんどん藁山が片付いていき、完了の目途もつきました。 冷え込みの強まった朝でしたが、お昼には爽やかな秋晴れとなり、紅葉の始まりを楽しめた一日でした。 |
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脱穀機の試運転を |
二つに分かれたもう一つチームは稲架棚の解体 |
稲架棚の稲束を里山の家に |
脱穀 |
東山総合公園さんと協働作業 |
電動唐箕 |
電動唐箕2 |
脱穀後の藁は麻袋に入れ、作業棟の天井へ |
活動日 10月27日 9:30〜12:00 参加人数 大人9人 子供4人合計13人で行いました。 活動内容は何人かに別れて電動脱穀機の試運転、残っていた稲刈り、田んぼのこなぎの除去、不用になった竹を餅つきの際の燃料にする為にノコギリで切り紐で縛る作業を行いました。 電動脱穀機を組み立て、電源を入れ問題なく電動脱穀機は動きましたが実際に稲から脱穀してそれを篩にかけて籾だけにする作業はとても手間がかかり大変だなぁと改めて実感しました。日々の豊かさ便利さを痛感しました。 実際の脱穀には足踏みや手回しの脱穀もあり、より時間と労力がかかり、大変そうだなと感じますが実際に体験できることがとても嬉しく思います。 |
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小学校秋探しのために残した稲を刈る |
コナギをの除去 |
不要な竹を餅つきの燃料に |
活動日:2024年10月19日(日)9:30〜12:00 参加人数:大人26人 子ども15人 講座の参加者18人(大人9人 子ども9人) 活動内容:稲刈り 10月後半にも拘わらず日中は夏の暑さ。まだまだ水分補給に留意しなければならない気候と思いきや、終盤は雨に見舞われ、なかなか体力を消費する活動日となりました。しかし雨雲が現れる前に活動を概ね終了させる事は出来たのは良かったと思います。 (遅れて参加したため誤認識な部分がありましたら済みません)上段と中段、下段に分かれて稲刈り開始。上段と下段とでは泥濘の度合いが異なり水源に近い上段の方は水はけが悪いのか、かなりぬかるんでいました。水田は一枚一枚環境が異なるという認識でしたので、こういった相違が異なる植生を生むのかな、と思いました。片方の前足で餌を挟みながら、突然の環境変化に戸惑う食事中のカマキリなど、稲刈りの最中、逃げ惑う生き物たちを目撃しました。「この後、彼らはどのように生活していくのだろう」と不憫な気持ちになりました。しかし「ここは森の中の田んぼ。何処へでも彼らの棲む環境はある」とすぐに思い直しました。刈った稲は3株毎に紐で束ねてはざかけへ。束ねる人とはざかけへ運ぶ人とに分かれて作業しましたが、上段の稲刈りは泥濘がひどく体力を要したため、子どもたちは自ずと稲の搬送に特化するほどでした。紐は毎年繰り返して使用するため、結び方は、はざかけ中に束が緩まないけど使用後にほどける結び方。「こんな結び方があるんだ」と感心しました。作業終了後は籾数えの方法を説明し、田んぼ斑員に稲穂を分配。上段の稲穂は麻紐、中断は黄紐、下段は白紐で結び、どの田圃稲穂かを稲穂かを識別しました。 今年は5家族18人が欠席となりマンパワー不足で稲が多少残る結果となりましたが、雨が降り始めた天候下、残った稲穂刈りに子どもが多数積極的に挙手する姿に安堵しました。今夏は暑かったせいか、稲穂は例年ほど垂れていないとの事。実が充実していないのかもと。私のバケツ稲も同様ですが皆さんはいかがでしょうか。 |
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ひも結び練習用の稲束を用意する |
高学年と大人はベルトを着ける |
最初にひもの結び方を覚える |
練習する大人 |
稲刈りの実演 |
さあ、向こうの畦まで、頑張ります |
畦に束ねた束がかさなってきました |
稲架棚へ運びます |
稲架棚がいっぱいになってきました |
刈った稲を持って、記念写真 |
稲架棚に防鳥ネットを付ける |
モミ数えの説明 |
10月13日活動報告 参加者13人 大人11人子ども2にん 稲刈りを19日に控えて稲架棚作りと、ネット外し。 Tさんと男性は稲架棚づくり、IWさんと女性はネット外しに分かれて作業した。 今日からの参加の村上兄弟のお兄ちゃんは稲架棚組、弟君はネット組 バアチャンズはネット組。 村上兄くんの活躍ぶりはわからなかったけど、弟くんの仕事ぶりにはばあちゃん達はみんな驚いたし、とても助かった。 ネットを固定していた田んぼの3段の分全部の竹筒を水路につけて、たわしで1本1本丁寧に田んぼの泥を洗い流した。 長時間、腰を曲げての作業はばあちゃん達にはつらい作業なので・・ ネットは来年からも使うので、端をまとめて板に巻く みんなで動きをそろえなければならない。 ロープやネットが絡まっているので、みんなで工夫して作業をした。 そしてネット外しを終えた頃には稲架棚も完成。 「稲架棚の竹にぶらさがれるかな?」刈った稲を干すためにかけるんだから大丈夫だろうという事で」まず弟君が28キロ お兄ちゃんもOK 43キロ 稲架の安全を確認した。 初参加の土橋(どばし)さんには長靴なので泥沼状態の田んぼの中央のネットの竹抜きをやって頂いた。網に絡まり、足元は泥沼 おまけにもう巣をはった強大なジョロウグモに対面して、Wネットからの作業だった。 |
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脚立運びも楽しいよ |
稲架棚に使う竹を出す |
横木のモウソウチクは長くて重い |
稲刈りの打ち合わせ |
最初は止めてあるヒモ外し |
昨年の資料を見ながら |
くい打ちは若い人に |
上段のネット外し |
100坪のネットは大きくたたむのが大変 |
コーンをおいて完成 |
活動日:2024年9月29日(日)9:30~12:00 参加人数:大人18人 子供11人 活動内容:①竹取り②ハザダナと薪に使うための古い竹の整理③堰板はずし、パイプ取り換え、草刈り(①~③を3班に分かれて活動) まだまだ蒸し暑さも残り、途中雨も降る中、汗と雨でベタベタになりながらの活動でした。来月の稲刈りに向けての準備ということで、3つの班に分かれ活動を行いました。竹取り班は、みずみずしく立派な竹を数本切り運びました。水分を含んだ取ったばかりの竹は非常に重たく、運び入れるのはなかなかの重労働でした。古竹を整理する班では、古い竹を仕分け、綺麗な竹は、刈った稲を干すのに使うハザダナとして確保、汚れた竹は、もちつき時の薪に使用するため、のこぎりで約20cm幅に切り、ナタで縦に割きました。子どもたちがのこぎりやナタを使う様子は、不慣れながらも徐々にコツを掴み使いこなしており、成長を垣間見ることができました。その割いた薪を麻紐でまとめる際に、稲束を結ぶ巻き結びの練習を行いました。3つ目の班では、来月の稲刈りに向けて、水田を乾燥させるため堰板を外して水を抜き、夏の間に大量に生えた水田まわりの草をカマで刈りました。 ザリガニの駆除も引き続き行われ、こまめな駆除の成果が功を成したのか、昨年に比べ水草が増加していました。そして里山でしか見られないメガネツユクサが綺麗に花を咲かせていました。里山の生態系が徐々に戻り、里山で生息している珍しい生き物や植物がいつまでも見られる環境であることを願います。 |
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1輪車の扱いも上達しました。 |
使えなくなった竹を処理しやすいい様に短くします。 |
水路の周りも草刈C03504 |
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もんどりの中には大きなザリガニが |
イボクサ |
稲架棚に使う竹を伐りだします。 |
なたの使い方を体験 |
子ども森づくり隊で経験したことが生かせます |
途中で突然の雨が |
稲束の結び方を覚えます |
今年度のもち米分配の仕方について説明する |
堰板を外し水を抜きます |
稲架のささえに使う長さに切りかたずけます |
中段の堰板を外し、勢いよく流れる田んぼの水 |
稲架に使うモウソウチクを保管する |
活動日 9月18日 参加者3名 猛暑がまだ続く中、Sさんの刈払機デビューです。先輩のSnさんから指導を受けた後、 稲刈りに備え、稲束が運びやすいように、畦のまわりなどの草刈りをしました。 コナギに花がついていたので、できるところのコナギの花は除去しました。 |
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機械の説明 |
時間とともに、慣れてきました |
小さなコナギにも花が |
活動日 9月8日(日) 猛暑日も続き、作業中の暑さ指数の高さも危ぶまれたため、当日は13時30分からの予定を15時からにして作業開始。 この日のメインは「鳥よけネットの調整、畦草取りと、稲刈りの準備」でした。 稲刈りの準備は主に、稲刈りの際に必要な稲束用の紐作りと、稲束の結び方を習得。 子ども達も一生懸命学び、以後予定されている稲刈りに向けて習得頑張りました。 作業も休憩を挟みつつ進めていきます。 休憩中にはお手製の梅ジュースをいただきました。冷たい水と、梅シロップの甘さが絶妙で「おかわり!」の声も。 もんどりには、ザリガニが(大5匹、中3匹、小2匹)、ヤゴ2匹、ドジョウ10匹。 手による捕獲ザリガニ小12匹でした。 |
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もんどりの罠を見る |
水路の草刈り |
コウキヤガラを保護する |
稲束を縛るひもを切る |
止葉と穂の関係を知る |
スタッフの手を借りて稲束を結ぶ練習をする |
Fさんのわかりよい説明を聞く |
畦草取りの様子 |
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暑さ指数は27.1 |
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活動日:8月25日(日)9:30〜12:00 参加者:大人14名、子ども7名 猛暑日が続き、台風接近の影響が心配されましたが、予定通り活動を行うことができました。 活動の前半は、なごや生物多様性保全活動協議会(愛称:なごビオ)の、水生植物の専門家である小菅氏の調査結果をお聞きしながらの観察会を行い、後半は田んぼ中段と下段の鳥避けネット張りを行いました。 小菅氏より、東山の田んぼで、海辺の湿地に生えるトリゲモの仲間が4種見つかっているとの説明を受け、下段よりトリゲモ(環境省選定の絶滅危惧種)、イトトリゲモ(準絶滅危惧種)、ホッスモを実際に採取し、見分け方の説明を受けました(当日採取できなかった残り1種はムサシモとのこと)。 中でもトリゲモが里山で見られるのは全国10箇所ほどの希少さであること、トリゲモの仲間はコナギと異なり、根から多くの養分を取らないためイネと競合しないことなどを教わりました。 他に、チャボフラスコモ(絶滅危惧種)、ホソバヒメミソハギ、イグサ、イボクサ、キシュウスズメノヒエ、キカシグサ、ヒメミズワラビ、ウキクサ、コナギ、ヒレタゴボウ、ミゾハコベ、アゼナ、アメリカタカサブロウ、セリ、チドメグサ、コウキヤガラ(希少種のため水田内で特別に保護)、ハッカが見られました。 数少ない名古屋市内の水田の中でもここ東山で希少種トリゲモやコウキヤガラが生える理由として、水田造成時に持ち込まれた港区の土が考えられること、東山の田んぼで確認されているイチョウウキゴケ(準絶滅危惧種)はコケ植物で、ウキクサはサトイモ科の被子植物であること、水田の植物にとっての脅威は除草剤とザリガニであり、耕作そのものが悪影響にはならないことなどを学びました。 ヌマガエルやツクツクボウシの鳴き声が響く中、中段と下段の鳥避けネット張りは、田んぼ班の岩田さんがネットの張り出し支柱などを事前にご準備くださったおかげで順調に進み、接近中の台風にも備えることができました。 もんどりにはザリガニ6匹とドジョウ2匹、手によるザリガニ捕獲が1匹でした。 田んぼでイネの開花が一部でまだ見られたことに改めて感動しましたが、活動終了後、田んぼ付近のせせらぎにてオニヤンマの産卵を見られたことも、大変印象深い出来事でした。 |
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生物多様センターの小菅さんから水草の話を聞く |
水草を手に取って説明 |
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中段・下段の鳥よけネットを張りました。 |
トリゲモ |
ホッスモ |
活動日 8月17日(土) 9:30〜11:15 参加者 大人7名+子供1名 上段のネット張り、鳥よけネットを張る。中、下段のネットの張り綱を取付 ザリガニ駆除、大5、中4、小4の合計13匹 他にドジョウ、ウシガエル、チャバネゲンゴロウ、マツモムシ、エビ採集 |
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水はまだ届いていません |
ロープの止め方を教えてもらう |
もんどりの中に |
暑さ指数は30.8 |
1株に何本も出穂あり |
もんどりのなか調べと外周のロープ張 |
上段のネットを張る |
14時には水がとどいていました |
下段が張れました |
活動日 8月11日(日) 16:00〜18:00 参加者7人 会員6人子供1人 暑さ指数を測ると30でしたので、活動を始めました。11頃に堰をあけ水を入れたので、下段以外は水が入っていました。 1グループは日陰で、新しい鳥よけネットのロープの取り付け、残りは草刈り班です。 暑さのせいか、お盆の人口移動が始まったせいか人通りはなく、安心して草刈りを進めることが出来ました。 1時間たったころには作業をやめ、冷たいしそジュースを田んぼ南側の木陰で飲みました。 上段の杭だけに、ロープを通して終ろうとしましたが、暑さ指数が27に下がりましたので、中段、下段の外周もロープ張りをしました。 刈払機は一人の人が動かしましたが1時間ほどで大体刈終わり、機械を使用することは時間の短縮になると思いました。 作業が終わるころには下段にも、水が入りいい田んぼの状態になりました。 クサネム・ハッカ・ホソバミソハギ・ヒレタゴボウ・タカサブロウ・アブラガヤなど田んぼに生える草が観察できました。 もんどりには太ったアメリカザリガニが17匹、下の柳池の水がなくなり田んぼに引っ越しをしてきたようです。 |
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日陰で新しい鳥よけネットひも取り付け作業 |
熱さ指数は31でした。 |
上段ロープが張れれました |
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5時半には暑さ指数が27になりました |
外周ロープの整頓された片付けで手早くひも後張れます |
刈払機で畦がきれいになり、外周ロープが張れました。 |
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ザリガニ17匹ウシガエル1匹 ドジョウ11がもんどりにいました。 |
刈払機で畦の草刈り |
下段にも水が入り作業の終わりにしました。 |
活動日 7月14日(日) (本文未着により写真のみ掲載) |
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鳥よけネットの紐通し |
コナギ取り_ |
稲の丈が伸びコナギを取る時顔にあたります |
大きくなったコナギ採りました |
活動日 6月22日(土)9:30〜12:00 参加者 会員8名 子ども2名 明日の活動日は強い雨が予想されるため、今日に変更になりました。 曇り空で、少し蒸し暑いですが、下段と中段のコナギ除去に集中しました。 上段は藻が生えているせいか?コナギの発生が少ないですが、イが田んぼに入り込んできている場所があり、大きくならないうちに鎌などで根から引き抜く作業をしました。 アカメヤナギの芽生えも見つけしだい抜き取りました。 少し大きくなったコナギはお浸し用にと、持ち帰る人もいました。 もんどりには2匹の脱皮したばかりのザリガニがはいっていました。 ある人が休憩中に、きれいに光るものを、見つけました。足らしいものがあります。 動物の落とし物に交じっていた、種と消化できない昆虫の残骸であることが分かりました。 |
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水際のイを大きくなる前に引き抜きます |
柳じょの種から芽生えたアカメヤナギ |
コナギ取り |
イとアカメヤナギの芽生え |
今年は上段南に藻がいっぱいでコナギが少ない |
今日除去したコナギと先週のコナギ、土がついていると枯れてませんでした。 |
コナギのおしたしに |
もんどりからは脱皮したばかりのザリガニが2ひき |
動物の糞 |
活動日 6月16日(日)9:00〜12:00 参加者 会員大人13名、子ども6名(田んぼ班) 大人13名子ども14名(市民講座) 活動内容:草取り・生き物観察 今日は講座の方々と一緒に、田んぼの草取りと生き物観察を行いました。 まずは草(コナギ)取り。田んぼ班メンバーが説明をしたのち、それぞれ田んぼに入り、コナギを抜いていきました。最初は目が慣れずどこにあるのかわからないという声もあがりましたが、だんだんとよく田んぼの中が見えてくるもので、せっせと抜くことができました。珍しいイチョウウキゴケも見つけられました。子どもたちの中には、雑草取りよりも、早くも田んぼの中の生き物に夢中な姿を見せる子もいたようです。 続いて生き物観察です。田植えの傍にテーブルを設置し、捕まえた生き物を並べて観察できるようにしました。まずは田んぼの水路に設置した「もんどり」仕掛けを引き上げ、アメリカザリガニなどを観察しました。アメリカザリガニの駆除や、飼育をしてもいいが必ず最後まで責任を持って飼うことなども伝えました。 その後は、子どもたちが金魚網を持って田んぼに入り、生き物を捕まえては見せ合いました。サカマキガイやイナゴにカエル、まだ小さな赤ちゃんオタマジャクシなど・・・。日差しが強く熱中症に気をつけながらの作業でしたが、誰かが何かを捕まえるたびに、わ〜っと集まる子どもたちの姿は、とても生き生きとしていました。 |
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イネの分げつの説明を聞く |
害草のコナギの説明をする |
コナギを探して抜く |
袋にいっぱいとれました |
もんどりの中にはなにがいるかな |
田んぼで見つけた生き物をみんなで調べる |
ザリガニ捕まえたよ |
シオカトンボとムギワラトンボ |
ハイイロゲンゴロウ |
オケラ |
活動日 6月9日(日) 13:00〜14:30 参加者 会員8名 子ども2名 活動内容 草抜き 補植 朝から小雨が降ったりやんだりの天候、午後の活動は開始を早めました。 田植えをして2週間経ち、ひ弱だった苗はしっかり立って葉の緑が濃くなっていました。雑草はコナギばかりですが 稲の栄養を奪う水田の雑草の中でも最も害の大きい草です。足を泥田に取られながら稲の間を歩いて手で抜き取る 根気のいる作業です。気温が高くなく雲に覆われて強い日差しもなかったのが草抜き日としては幸いでした。 今日出会った生きものは、後ろ足の出てきたヌマガエルのオタマ・水草に絡まったヌマガエルの卵・ヒメタイコウチ 卵を抱いたエビ(ヌマエビか?)など、溝の中のモンドリ(水に沈めた捕獲用罠)にはマドジョウとザリガニが入って いました。 |
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大きくなったコナギ |
中段にたくさん生えるコナギ |
コナギ取に励むみなさん |
補植用苗の残りは撤去します |
サカマキガイが出てきました |
田んぼの水を入れる大切な堰であることをレンガにかき知らせる |
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活動日:5月26日(日) 時 間:9〜11時半頃 参加者:会員 21人、子供13人(田んぼ班) 大人14人、子供16人(市民講座) 活動内容:田植え いよいの今日は田植えです 市民講座の方を含め、大勢の方が参加してくださいました。 田んぼ班メンバーが実演するなどして、田植えのやり方の説明を行った後、市民講座の方は上段・中段、田んぼ班の方は下段を担当し、田植えを行いました。 数株苗を手に持ち横一列になって、ロープの目印に合わせて植えていきます。ロープの目印は25cm間隔にあり、一列植える毎に30cm後ろにロープをずらし、また苗を植えていく、、、これをずっと繰り返します。 子供達は泥まみれになり田植えを楽しんでいましたが、何度か繰り返すと飽きてしまう子もいたようです。 昨日に比べれば気温が下がったものの、好天に恵まれたので、熱中症に注意し、休憩時など水分補給を行いながら11時頃には無事植え終わりました。 植え終わった人から道具を洗うなど片付けを始め、最後に自宅で苗を育てて観察できるように、バケツ稲の説明をし、希望者には苗を持ち帰ってもらいました。 田んぼ班メンバーは来年の田植え講座に備え、今回の田植え講座での反省点等を話し合いました |
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田植えの実演を見ながら注意することを知る |
目印のところに苗を植える上段のみなさん |
中段も順調に進みます |
下段は田んぼ班が南からと北からに分かれて田植えを進めます |
田植えの感想を聞くと、大人と子供から楽しかったの声が |
水路で使った道具をきれいいにします。 |
バケツ苗の説明を聞きます |
活動日:5月25日(土) 運動会が開かれている学校が多く、子どもずれの参加者がなく、6名という寂しい人数になりました。 下段の田んぼが思ったより土が固く、柔らかくするのに手間取りましたが、生き物がいろいろ発生していました。 昨年あまり見られなかった、カイエビが多数泳いでいるのがみられました。 上段のならしも少ない人数でなんとか頑張り、苗箱も各段に配置し、13時には片付けも終わり解散が出来ました。 |
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カイエビが発生しました |
苗を土手にあげ苗床崩し |
田植えをする苗 |
しっかり根を出した苗 |
下段の固い土を柔らかくしてからトンボをかける |
上段もきれいにたいらになりました |
活動日:5月12日(日) 9:30〜12:00 参加者:会員 20名 子ども14名 計34名 :講座 大人18名 子ども19名 計37名 活動内容:代掻き・畔塗り(里山体験講座) 田植えに向けて、講座参加の人たちと一緒に凸凹な田んぼを足踏みや鍬、スコップなどでかき混ぜて、 レーキやトンボなどで平す作業をしました。 子ども達にとって(年に一度の)貴重な体験だったみたいで、 田んぼの中を走り回ったり、周りの生き物を捕まえたり…と、服をドロドロにしながら、楽しんでいました。 |
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苗床のイネの観察 |
田んぼの土の塊を壊します |
初めて歩く講座のみなさん |
レーキやスコップを使い、固い土を柔らかくします |
畦塗のお手本をみます |
平らにします |
道具も水路で洗いきれいにします |
きれいな水面が出来上がりました |
活動日 5月5日(日) 13:30〜16:00 参加者 会員10名 子ども3名 計13名 活動内容 田んぼ水いれ 苗床手入れ 田植えに向けて、 田んぼのパイプを掃除、水路の草を取り除き、セキ板を数枚重ねて高さを調整して田んぼに水を入れました。苗床は苗にちょうど良い水量となるように水を調整しました。 苗床の上に被せてあったネット、シルバーシート、不織布をはずしたところ、鮮やかな緑色の苗が順調に育っていました。シルバーシート、不織布は片付け、鳥避けネットを再びかけました。 作業の合間にウシガエル、ヌマガエル、オケラを見つけました。 次回の代掻きは多くの方が来ていただけるようで楽しみです。 |
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上段に水が入りました |
鴨よけの網をかけます |
草刈りをします |
水路で、不織布やシルバーポリを洗います |
苗床に水を入れるため堰を閉めます |
苗 |
きれいに芽が出そろっています |
活動日 4月27日(土) 9:15〜12:00 参加者 会員15名 子ども9名 計24名 活動内容 種籾蒔き 苗床修正 田植えに向けて、事前に発芽させた種籾を28個のトレイに蒔きました。トレイに土を入れて穴をあけ、一穴に3粒ずつ蒔いて土を被せて…と作業も量も多かったですが、子どもたちも積極的に働いてくれてスムーズにできました。 水を張った苗床に並べ、保湿、遮光、温度調整のための不織布とシルバーシート、カラス避けをかけて完成。 苗の育ち具合はお米の出来の半分が決まるほど重要とのお話も聞かせていただきました。順調に生育してくれることを願っています。 |
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①培養土を水で濡らします |
②ポットトレー全体に土を広げます |
③土を圧縮をするためポットトレーを重ねます。 |
⑤籾を3粒づつ穴に入れます。 |
④体重をかけて土を押さえます |
⑥きれいにモミが入りました |
⑦薄く土をかぶせます。 |
⑧苗床にトレーを並べます。 |
⑨不織布をかけます |
⑩シルバーポリシートをかけます。 |
⑪虫よけシートをかけカラスのいたずらをふせぎます。 |
周りに杭もうち完成です |
活動日:4月20日(土) |
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苗床の土手を作ります |
水を入れて床を均します。 |
トンボで平らにします。 |
畦の草刈りも |
苗床が仕上がりました。 |
活動日:4月14日(日)13:30〜16:00 参加者 会員12名 子ども2名 活動内容 田起こし、苗床作り 待てど暮らせど乾かぬ泥田に、あれよあれよと4月も半ば。 例年ならば耕耘済みの田んぼも、今年は3枚とも水気多く、未だに上中段の2枚の田起こしできず。 今日こそはと、上中段の半ば乾いた面に耕運機。起こせず仕舞いの残りの作業は、次回に期待。 上段の半面、田起こしの傍ら苗床作り。 泥濘みに足取られ、苗床作りに手こずられ。何とか苗床の基礎は形作られ、残りの作業は次回に期待。 種籾を持ち帰り、次回活動日までに自宅で発芽。 次回のための今回。籾まきの日まで、残りわずか。 |
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苗床づくり |
田お越しと畦の草刈り |
ぬかるみは耕運機が進みません |
土取りが大変です |
スズメノテッポウ_スズメノヤリ_スズメノカタビラが田んぼの周りに |
活動日:3月31日(日)9:30〜12:00 参加者:会員11名、子ども3名 活動内容:田起こし 3月24日の活動予定日が雨だっため、一週間後に延期しての活動となりました。 暖かな日差しの中、備中鍬や、くし型(8本型)レーキなどを使い、上段と中段の田起こしを行いました。田んぼに水が残っており、水を抜く水路も作りました。泥だらけにはなりましたが、泥の塊を潰す作業が例年より楽に感じるという意見が多かったです。 今尾班長より、なごや東山の森が環境省より自然共生サイトに認定されたこと、なごや東山の森づくりの会が水辺・湿地保全再生プランを策定したことの説明がありました。田んぼ班は有機栽培に努め、水田に生える希少種の保護や外来種の駆除、子どもへの環境教育などの活動を通じて、生物多様性や湿地保全などに重要な役割を担っていることを知りました。 子ども達は田起こしだけでなく、道具運びや洗う作業などにも積極的で、作業の合間にはケラやヒメタイコウチ、アメンボ、アメリカザリガニ、チョウなどを見つけ歓声をあげていました。 レンゲやタンポポなどの花々が咲く春景色にウグイスの美しい声が響き、清々しい汗をかきながらの活動となりました。 |
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水が一面にひろがった田んぼ |
レーキで塊の土を壊す |
中段の畦にはレンゲの花が |
水を抜き、土の塊を壊すことができました |
活動日:3月10日(日)13:30〜16:00 参加者:会員9名 子ども5名 活動内容: 田起こし、杭打ち 春の田植えに向けて、田起こし、杭打ちを行いました。 田んぼに、藁きりで細かくした藁、牛糞9袋、鶏糞15袋を撒きました。 風が強く、肥料が舞い上がり苦労しましたが、子ども達の元気な掛け声と共にすべての田んぼに撒くことができました。 下段は耕運機で田起こしをしました。 また、古くなった杭や竹を新しくしました。 |
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牛糞と鶏糞を散布しました |
乾いている下段は耕運機で |
しめ縄で余った藁を押切で短くて田んぼに戻します、 |
上段の土の塊をくずします |
活動日:1月28日(日) 参加者:会員 6名 参加者は6人という寂しさでしたが、会計報告と一年を振り返り、 新年度の活動の課題などを話し合いました。 |