2025年6月
6月21日(土)、晴、気温30度。
会員13名が参加し、大坪湿地の保全再生活動を行いました。
大坪湿地はフェンスで囲まれており、天白渓やハンノキ湿地と異なり一般の方々は容易に立ち入ることができません。従い、湿地面積は決して広くありませんが、他の湿地より保全状態は良いと考えられています。
大坪湿地の保全再生に大変熱心な会員のSさんを中心に1年を通し整備をしています。梅雨に入り、湿地に湧水もあり、多くのトウカイコモウセンゴケも確認できました。
活動は常緑樹の伐採を主に行いました。谷筋に除伐した木々でダムを造り、湿地への土砂流入を少しでも減らすことが主眼です。
また大径木に対して「巻き枯らし(環状剥皮)」を試みました。枯れるまでに1~2年ほどかかるようですが、効果を見極めていきたいと思います。
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